
こんにちは!当ブログ運営者のtakaiです。
この記事では、事務・デスクワーク勤務を予定している新社会人の方へ向けて、「これは準備しといたほうがいいなぁ」と思うことを紹介していきます。
事務・デスクワーク作業には、独特の難しさや、特有の疲労感がつきまといます。
これらと上手く付き合うためには、今からいくつか準備しておくのがオススメです。
今回は、私takaiの経験上、とくにオススメしたい3つの準備について紹介したいと思います。
新生活に向けて、少しでも参考になれば幸いです!
①運動習慣は必須!ひとりで出来るものを
デスクワークは、どうしても運動不足になりがちです。
運動する習慣を身につけておくことは、個人的に必須レベルだと思っています。
「モデル体型だった新人が、2、3年で、ふくよかに・・・」
なんてケースを、けっこう見てきました・・・
「運動なら、適度にやってるから大丈夫だよ!」
という方も、ちょっと待ってください!!
その運動は、社会人になっても続けられるでしょうか?
というのも、社会人になると、忙しさや疲れなどで、学生時代のような運動ができないケースがあるからです。
また、自分は運動したくても、たとえばサッカーや野球など、相手が必要なスポーツの場合は、その相手の都合も考慮しなければなりません。
「社会人になったとたん、めったにメンバーが揃わなくなった・・・」
なんてことは、きっと多くの社会人が経験しているハズです。みんな忙しいんですよね・・・
もちろん、草野球チームに入ったり、仲間内でフットサルチームなどをつくれば、運動する機会は作りやすいです。
でも、大抵このパターンだと、週1~2回程度の活動が限界なので、コレだけだと、ちょっと物足りない感があります。
なるべく週3~4回ペースくらいで、適度に運動したほうが、体のなまりも解消しやすいですし、なによりストレス発散にもなります。
そこでおすすめなのが、ひとりで手軽にできる運動を、習慣として取り入れることです。
こうすることで、相手の都合に左右されずに、好きなタイミングで運動することができます。
たとえば、以下の運動などはおすすめです。
ひとりでできる!おすすめの運動
- ウォーキング
- ジョギング
- サイクリング
- 水泳
- ストレッチ
- ダンス
- ヨガ・ピラティス
- スカッシュ
私は、毎日30分から1時間くらい、ランニングをしています。
(しばしばウォーキング状態になりますが・・・)
手軽にできますし、お金もそこまでかかりませんので、結構オススメです。
ちなみに私の後輩は、ヨガスクールに通いながら、自宅でもヨガをやっているそうです。
ストレス発散にもなるし、たくさん汗もかけるので、デトックスにもなるとか。
あと、もしお金に余裕があるなら、スポーツジムに通うのもおすすめです。
ランニングや筋トレ、水泳やダンススタジオなど、さまざまな運動をマイペースでおこなえます。
ジムのトレーナーにアドバイスをいただけたり、ジム仲間ができやすいのもうれしいところですね。
上で紹介した運動以外にも、ひとりで出来るものはたくさんあると思います。
どれかひとつでもいいので、運動習慣として身につけておくと、心身の健康を保つのに、大きなプラスとなります。
②休憩するクセをつけて、からだを守ろう!
「しっかり休憩をとること」
これ、かなり大切なんですが、けっこう忘れられがちです。
デスクワーク作業をしていると、突然、スイッチが入ることがあります。
やる気と集中力がみなぎり、目の前のタスクを猛烈にこなせる状態です。
ゲームっぽく言うと、覚醒モードに入ったような状態ですね。
こういうハイな状態のときに仕事を片付けるのは、たしかに理想的です。
でも、気を付けなければならないのが、時間です。
当たり前ですが、2時間も3時間も、ずっと座ったまま作業していたら、体を悪くします。
「集中していて、気づいたら2時間くらい作業してたぜ!」
なんてのを聞くと、一見、「わぁ!凄いなぁ~」なんて思いがちですが、実際のところ、自分をコントロールできていないだけの話です。
わたしたちのからだは、そこまで強くできているわけでは無いことを、認識しておくべきです。
たとえば、長時間作業のリスクとして有名なのが、VDT症候群です。
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん、英語:Visual Display Terminal Syndrome)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。
引用元:wikipedia|VDT症候群
眼精疲労やドライアイ、首・肩・腰のこりや、倦怠感、イライラなどを引き起こすおそれがあります。
予防法ですが、やはり休憩時間を設けることが重要になってきます。
VDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドラインでは、具体的にディスプレイ・入力機器・いす・机等の物理的な環境整備のほか、「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止を設けること」などを求めている。
引用元:wikipedia|VDT症候群
このように、休憩時間を設けることは、デスクワーカーにとって、本当に大切です。
とはいえ、いきなり、「適度に休憩するぞ!」と意気込んでも、ついついオーバーペースになってしまうのがほとんどです。
なので、個人的には、休憩時間をつくる練習を、事前にしておくことをおすすめします。
たとえば、プライベートでパソコン作業をしているときや、勉強・読書をしている時。
ゲームしているときや、動画サイトを見ている時など。
タイマーなどを使って、1時間ごとに、10分くらいの休憩をはさむ練習をしておくと、スイッチが入ったときの暴走をストップさせる訓練になります。
なお、休憩時には、体を伸ばしたり、首を回したりするのがよいでしょう。
デスクワーカーにおすすめのストレッチがyoutubeにありましたので、紹介します。
座ったままできるストレッチを早いうちに覚えておくと、将来、絶対トクするはずです!
③話し相手、見つけましょう
事務・デスクワークは、基本的に、自分の担当作業を黙々と進めていく作業になります。
なので、他のお仕事と比べると、人と話すことが少なくなりがちです。
「余計なコミュニケーションをとる必要がないから、ストレス溜まらなそうじゃん!」
という意見もありますが、何も喋らないとなると、それはそれで、しんどいものがあります。。
いちばん理想的なのが、上司や先輩、同期の仲間など、職場内で話しやすい方を見つけることです。
スキマ時間や、休憩時間などに、何気なく雑談するだけでも、かなりのリラックスになります。
ぶっちゃけ、天気の話をするだけでも、「私って、ひとりじゃないんだなぁ・・・」と、嬉しく感じることがあります。
些細なことかもしれませんが、こういうのがモチベーションにつながるので、けっこう大切だと思っています。
もちろん、仕事中にガッツリ話し込むのはマズイので、ほどほどのラインを考えないといけませんが・・・
ただ、環境によっては、職場内で話し相手が見つからないケースも多いかと思います。
そういうときは、家族や友人など、誰かコミュニケーションをとれる相手を、かならず見つけておいてください。
そして、週に何回かは、かならずお話をするようにしてください。
人と話すことって、実はかなりのストレス発散になります。
僕は、メンタルをやられた後で、このことに気づきました・・・
とくに新社会人は、たくさんの不安やストレスを抱えているはずです。
仕事の愚痴でもいいですし、天気やテレビの話でもいいと思います。
かならずコミュニケーションをとって、「繋がっている」感覚を持ち続けましょう。
ところで・・・資格やスキルの準備は?
ここまで読んでくださった方のなかには・・・
「あれ?資格やスキルとかは準備しなくていいの?そっちのほうが優先順位高そうだけど・・・」
と思う方も多いと思います。
確かに、必要最低限のスキルを身につけることは、当たり前ですが大切です。
もし会社から、特定の資格やスキルを身につけるように指示されているなら、全力で取り組みましょう。
ただ、個人的には、上のような必須スキル以外は、あせって身につける必要はないかと思います。
というのも、いざ仕事が始まれば、イヤでもスキルを身につけざるを得なくなるからです。
そのときになって、必死に努力すればいいんじゃないかな・・・と思います。
そのほうが、たぶん身につくスピードも早いですし、効率がよいです。
むしろ、上で挙げた3点のように、社会人、事務・デスクワーカーとして、長く活躍するための下地をつくることのほうが重要だと思います。
やっぱり、心身ともに健康な状態をキープすることが、なによりも大切です。
僕も、もう少し上手く出来ていたらなぁ・・・
もちろん、繰り返しますが、「最低限の資格・スキル」は必要です。
でも、それをクリアしているなら、むしろ「休憩のとり方」や「運動習慣」、「話し相手」を身につけるほうが、長い目をみるとプラスになると思います。
まとめ
以上、新社会人の事務・デスクワーカーが身につけておくべきことの紹介でした。
僕の経験上、やはり、「運動習慣」と「休憩を上手にとる」ことは、デスクワーカーが身につけておくべきことです。
また、気持ちの安定やモチベーションの維持という意味では、「話し相手」を見つけておくことも重要です。
デスクワークは、黙々、淡々と作業する場面が多く、退屈に感じることが多いかもしれません。
ですが、自分のタスクを完了させたり、目標を達成させたときに、大きな充実感や、成長している実感を得ることができます。
デスクワークの醍醐味を味わうために、今回ご紹介した3点が、少しでも参考になれば幸いです。