こんにちは、当ブログ管理人のtakaiです。

プロフィールページをご覧いただき、ありがとうございます。

カンタンではありますが、自己紹介しますね。

 

僕は、30代のアラサー男性です。

北海道のとある田舎で、ブログ書いたり、たまに動画作ったりしています。

 

いくつかブログを運営していますが、収益は月に2万円ほどです。

あとは、ニコ動のクリ奨でポイントが少し入るくらいかな。

 

収入と呼べるものは、これくらいです。

今は、会社員時代に稼いだお金を切り崩しながら、生活しています。

あと数年は持つ・・・予定です。たぶん。。

 

さて、ここからは、僕の昔話です。

少し長くなるかもしれませんが、よろしければ、お付き合いを。

 

僕は、大学卒業後、都内のIT企業に就職しました。

大学時代はバリバリの文系でしたが・・・

 

  • 技術が身につきそう
  • 将来性ありそう
  • 転勤無さそう
  • 給料・福利厚生が良い

 

という理由で、当時勤めていた会社に入社しました。

 

ところが、入社7年目の6月頃から、精神的にキツくなってきました。

朝起きると、強い不安感と、吐き気を感じるように。

 

(これ、絶対メンタルだわ・・・)

 

と思ったので、人生で初めて心療内科に通いました。

その後、薬を飲みながら、出社する日々が続きました。

・・・といっても、2ヶ月が限界でしたが。

 

8月下旬のある朝、満員の地下鉄車内で、強い恐怖感に襲われました。

表現するのが難しいのですが、恐くて恐くて、居ても立ってもいられない状態になりました。

 

通勤ラッシュ時の都内の地下鉄って、よく速度を落としたり、停止したりするんです。

前を走る車両との間隔調整などの理由で、ほんとにしょっちゅう止まります。

 

地下鉄が停止した瞬間、恐怖感がピークまで高まり、汗が吹き出ました。

「早くここから抜け出したい」という思いで、あわてて途中下車しました。

 

その日は、体調が悪いと会社に連絡し、午後からの出社にしてもらいました。

正直、もうダメだと思いましたね。

 

その後、心療内科の先生から、休職を勧められました。

「適応障害」と書かれた診断書を会社に提出し、約10ヶ月ほど休職することに。

 

休職中は、体調を回復させるために、ゆっくり過ごしました。

最初のうちは、1日中、ベッドに横になっていましたね。

 

その後、少しずつ回復し、外を歩けるようになります。

電車にも、乗れるようになってきました。

休職6ヶ月目からは、復職を支援する「リワークプログラム」にも参加しました。

 

10ヶ月後、めでたく(?)復職します。

周囲の配慮もあり、自然に業務に復帰できました。

 

でも、復職後、淡々と仕事を進めていくうちに・・・

これまでに気づかなかった感情が、たくさん湧き出てきたんです。

 

「この会社で、今後もやっていけるのか」

「この会社で、今後も働いて後悔しないのか」

「本当は、もっとやりたいことがあるだろう?」

 

休職期間中に、自分を見つめ直していたことも大きかったと思います。

自分のやりたいことや、目標とする人生。

リワークプログラムでおこなった、徹底的な自己分析。

「自分(takai)とは何者なのか」というのが、一番クリアになっていたタイミングでした。

 

さて、そんなタイミングで、改めて職場の業務内容や環境を見たとき・・・

「あれ、やっぱり違うな・・・」

ということになったわけです。

 

色々と悩みましたが・・・

上司と相談し、退職届を提出しました。

復職してから、1年が経とうとするタイミングでした。

 

退職後、すぐに実家の北海道に引っ越しました。

現在、母親と僕の2人で暮らしています。

 

田舎は、やっぱり空気が良いです。

静かですし、広々としていますし。

 

しばらくは、デスクワーク(?)をしながら

田舎で過ごしていきたいと思っています。

 

このブログは当初、デスクワーカー向けの、お役立ち情報をまとめていこうと思い、立ち上げました。

僕自身、毎日ほとんどPCの前に座っているので、自分用のメモという側面もありました。

 

これからは、「休職⇒復職⇒退職」という自分の経験を活かしながら、より幅広いテーマで、ブログを書いていこうと思います。

僕のブログ記事が、少しでも、あなたの参考になったり、あなたを勇気づけることができたら、本当に嬉しいです。

 

運営者名 : takai
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