不安や憂鬱・イライラがスッキリする「感情ノート」がすごい

最近、「感情ノート」をつけています。

これが、思った以上に効果的でしたので、シェアしたいと思います。

不安や憂鬱・イライラなどを感じたときに、ぜひお試しください!

とてもカンタンにできます。

 

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感情ノートとは?

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感情ノートとは、自分が今感じている感情を、そのまま綴るノートのことです。

フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが、小学5年生の頃から続けている習慣です。

以下ツイート先の記事で紹介されているのを見て、はじめて知りました。

「小学5年の頃からずっと、感情の趣くままに綴るノートをつけています。辛いことや嬉しいことなど心に籠もっている感情は、一度外に出してあげるといい。それを読むと、昔はすごく悩んだことなのに、2年後には悩んでいない。だから、今悩んでいることも、そのうち大したことなくなるんだなと安心できるんです」

こうした感情のメモが、緊張したときにも堂々とできる支えとなり、“自分を実況”して客観的に見るのに役立っている、と赤江さんはいいます。

引用元:客観的になれば堂々とできる。赤江珠緒さん流コミュニケーション術

さっそく、僕も試してみました。

僕の場合は、ノートではなく、PCのメモ帳に書き綴っています。

携帯やスマホのメモ帳などでも良さそうですね。

感情ノートの効果は?

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感情ノートをはじめて、まだ数日しか経っていませんが、かなりの効果を実感しています。

なかでも、とくに良いと感じた効果をあげていきますね。

気分がスッキリする!

不安な思いやイライラを書き綴る(というよりは、書き殴る)と、思いのほかスッキリします。

心の中のマイナスな気持ちが、文字となって、外に吐き出されている感覚です。

まるでデトックスのようなイメージです。

ここでポイントなのが、感情を「ありのまま」に書くことです。

きれいな言葉を使おうなんて、思わないでください!

むしろ、過激で、汚い言葉のほうが、スッキリします。

 

自分の感情を吐き出す作業なので、中途半端に吐き出しちゃいけません。

普段、人には言えないような言葉を、ノートに吐き出しちゃいましょう。

ただし、絶対に、絶対に、ノートは他人に見られないように管理すること!

自分を客観的に見れる

感情ノートを書くと、自分の心の中の思いが”文字”として、目で見えるようになります。

そうすると、自分を客観的に見れるようになり、冷静になれます。

赤江珠緒さんも、緊張したときは、自分を客観的に見るようにしているそうです。

「レギュラー番組ではそうでもないけれど、きちんとした式典の仕事などはとても緊張するので、そんなときにも自分をいったん俯瞰で見るようにしています。“うわぁ、私いま緊張してる”、“この状況どうなのよ”というように」

第三者の目線で見て実況すれば、緊張したときにも落ち着きを取り戻せる、と赤江さんは言います。

引用元:客観的になれば堂々とできる。赤江珠緒さん流コミュニケーション術

不安や憂鬱な気持ちのときって、ついつい、視野が狭くなってしまいます。

感情ノートを書くことで、「不安な自分」と切り離された、「感情ノートを見ている自分」を作り出すことができます。

「私って、今こんなに不安な気持ちなんだ・・・」

といった感じで、客観的に見れたら、もう大成功です。

これだけで、だいぶ気持ちが冷静になります。

 

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どのように行動すればいいか、見えてくる

自分が何を「不安」に感じているかが、客観的に見えてくると、自然と、「何をすべきか」が見えやすくなります。

 

たとえば僕の場合だと・・・

「収入が少なくて不安だ」

「この暮らしがいつまで続くか、心配だ」

といったことを、感情ノートに書き殴っていました。

 

んでもって、これらのことが書かれている感情ノートを見て、

「あぁ、僕は収入が少ないので、不安を感じているんだなぁ・・・」

ってな感じで、第三者目線になるんです。

 

人間って不思議なもので、「第三者」の立場になると、色々なアドバイスやツッコミが思い浮かぶものです。

「岡目八目」なんて言葉があるくらいですものね。

 

こうなると、しめたもので・・・

色々とツッコミが浮かんでくるわけです。

 

「収入が少ない?だったら働くしかないだろ!手を動かせ!」

「この暮らしが続くか不安?だったら、一旦、自分の資産を計算し直して、何年持つかチェックしてみたら?」

「というか、結局のところ収入上げるしかないんだから、手を動かせ!行動しろ!」

 

・・・なんて言葉が浮かんでくるわけです。

ホント、人間って他人に厳しいですよね。

(自分のことですが)

 

ただ、やるべきことが明確になるので、あとは行動するだけになります。

行動することで、不安や憂鬱も、少しずつ和らいでいきます。

 

もちろん、なかには「行動するのが難しい」「良い行動が思い浮かばない」というケースもあると思います。

そんなときは、無理して行動する必要は無いと思います。

「私は~に不安を感じている」

ということをノートに書けただけでも、大きな収穫です。

「振り返り」が自信につながる

感情ノートをつけ続けると、過去に感じていた不安や憂鬱な感情を「振り返る」ことができます。

「あのときは、こう思っていたんだなぁ・・・」

「そういや、何とか乗り越えられているなぁ・・・」

こんな感じで、過去の感情を見返すことができます。

 

なかには、解決できた問題や、今となっては不安に感じなくなったものもあるでしょう。

それらは、まさに「成長の証」です。

 

不安や憂鬱を乗り越えた自分を、大いに褒めてあげてください。

そうすることで、自信にもつながります。

「私は、やれる。乗り越えられる。」

という自信をもつことで、今よりも、もっと強くなれます。

感情ノートは朝に書くのがオススメ

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感情ノートを書くなら、断然、朝がオススメです!

というのも、朝は最も「憂鬱な」時間だからです。

(もちろん、個人差はありますが)

 

「あぁ・・・会社行きたくないなぁ。まだ寝ていたい・・・」

「今日のテスト、憂鬱だなぁ・・・」

 

そんな朝の憂鬱な思いを、全部「感情ノート」に吐き出すんです。

こうすることで、気持ちが落ち着きますし、今日すべきことがスッキリします。

1日の始めの朝に、気持ちをスッキリさせておくと、自然とやる気も湧いてきます。

さいごに

「感情ノート」が、あまりにも素晴らしかったので、勢いで記事にまとめました。

自分の気持ちを「吐き出す」ことって、本当に大切ですね。

とくに、「人にはなかなか言えない感情」などは、感情ノートにくらいしか吐き出せませんし。

 

僕自身、まだまだ始めたばかりなので、試行錯誤中です。

もっと良い使い方が見つかったら、追記していきますね!

 

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