仕事がついていけない、辛いあなたに伝えたい4つのこと

「仕事が多すぎて、ついていけない」

「業務内容が難しくて、理解できない」

「もうヤダ・・・辛い・・・」

 

ものすごく、わかります。

僕は、そういった思いを抱えすぎて、メンタルを壊して休職しちゃったので。

そんな僕だからこそ、苦しんでいるあなたに伝えたいことがあります。

 

スポンサーリンク

 

大丈夫、自信をもって。

global-hand 仕事がついていけない、辛いあなたに伝えたい4つのこと

「私って、ダメだなぁ・・・」

「オレ、社会人として失格なのかな・・・」

 

そう思っていませんか?

仕事がうまくいかなかったり、怒られる日が続くと、自信が無くなってしまいますよね。

ちなみに、会社を休職する直前の僕は、表情がいつも曇っていて、声が小さくなっていたそうです。

 

大丈夫です、自信を持ってください。

 

・・・といっても、いきなり「自信を持て」なんて、無理な話かもしれませんね。

でも、自信を持っていいんです。

 

なぜなら、少なくともあなたは、「仕事についていけない」という現状と、向き合っているからです。

なんとか現状を変えたいという思いで、このページを訪れているはずです。

 

それだけで、本当に凄いことです。

だって、世の中のほとんどの人は、「仕事についていけない」と感じても、何もしないのですから。

少なくとも、このページを読んでいるあなたは、行動しています。

自信を持って、いいんですよ。

 

そもそも、「仕事についていけない」からといって、自信をなくすことはありません。

だって、人間、だれしも得意・不得意があるじゃないですか。

 

たまたま、あなたの能力にマッチしない内容の仕事というだけです。

悪いのは、あなたを使いこなせていない、上の人たちです。

 

あなたは、やれることをやっているんです。

「いや、でも私、まだまだ、やれるんじゃないかって・・・」

って、少しでも思った、そこのあなた!

 

そういう方は、大抵、すでにメッチャ頑張ってるんですよ。

これ以上頑張ると、体と心を壊しちゃうくらいに。

自分では気づきにくいけど。

 

なので、自信をもってください。

あなたは、じゅうぶん、頑張っています。

そのことを、忘れないでください。

辛い気持ちを打ち明けて

global-hand 仕事がついていけない、辛いあなたに伝えたい4つのこと

思っていることを口に出したり、話したりすることで、気持ちが楽になります。

休職中、心療内科の先生は「人に話しなさい」と、よく仰っていました。

 

いちばんマズいのは、辛い気持ちを、心の中に溜め込むことです。

「不安」「焦り」「辛い」といった気持ちは、口から吐き出さないと、心の中で、だんだん大きくなります。

大きくなりすぎて、爆発しないように、こまめに「吐き出す」ことが大切です。

 

では、誰に「吐き出す」べきか、ですが・・・

もし、相談できる上司や同僚がいるなら、「仕事についていけない」「仕事が辛い」という気持ちを、打ち明けるべきです。

なるべくなら、上司に相談すべきだと思います。

いちばん、何とかしてくれる確率が高いはずなので。

 

「上司に言っちゃうと、評価が下げられるかも・・・」

「上司に言っちゃうと、仕事量を減らされて、干されるかも・・・」

 

と、不安になる方も多いと思います。

というか、僕はそう思ってしまい、上司に相談することをためらってしまいました。

 

確かに、上司に相談するのは、勇気がいりますよね。

しかも、相談したところで、助けてくれるかどうかは、その上司次第ですし。

正直、運の要素もあると思います。

 

僕の思いとしては、どんな上司だろうと、自分の状況や気持ちを、打ち明けるべきたと思います。

もちろん、直属の上司とソリが合わない場合は、他の人を頼ってもいいと思います。

「評価が下がるかも」「干されるかも」といった心配をして、何も相談せず、結局、体を壊して休職・・・なんてことになったら、悲劇です。

そっちのほうが、よっぽど評価が下がります。

 

メンタルって、自分が思っている以上に、ダメージを受けてるものです。

頼れるうちに、頼ったほうが、僕はいいと思っています。

 

あとは、やっぱり同僚に愚痴ることでしょうか。

みんな、同じような思いを、多かれ少なかれ抱えています。

「あ、私だけじゃないんだ・・・」

と気づくだけでも、気持ちが楽になります。

 

そういえば・・・こんな方もいました。

 

僕が新人だった頃の先輩で、しょっちゅう「こんなの無理だよ~;;」「おいおいふざけんなよ~!」と、口に出していた方がいました。

あなたの職場でも、いませんか?人に聞こえる声の大きさで、愚痴り始める人。

今になって思えば、あれって、自分の抱えたストレスを吐き出す、とても効率的な方法だったのかもしれません。

 

実際のところ、その人が(大きな声で)愚痴っていると、「おいおい、どうした・・・」といったように、声を掛けてくる人がたくさんいました。

そのたびに、「いや、実はですね、○○課が無茶苦茶なこと言ってきて・・・」ってな感じで、会話が始まるんです。

自然と、悩み相談が始まっているんですよ。

しまいには、「あ~なるほど、そうすればいいのか・・・」みたいな感じで、解決の糸口まで見つけたようなシーンもありました。

 

もちろん、大声で愚痴り始めるわけですから、人によってはウザいと感じると思います。

ただ、自分をストレスから守る方法としては、イイかも・・・って思いました。

 

会社内の人に相談するのが嫌な場合は、社外の人や、友人に打ち明けるのもいいと思います。

「人に話す」だけでも、かなり楽になれます。

あとは、「全国職業相談センター」のように、悩み相談に対応している組織とかもあるそうです。

 

心療内科でも、場所によっては、有料ですがカウンセリングをやっているので、試してみるのもいいかもしれません。

僕が通っていた心療内科では、いつもカウンセリングルームは満室でした。

 

ちなみに僕自身は、会社が提携していた、メンタルヘルスの相談室をよく利用していました。

やっぱり、話を聞いてもらえるってだけでも、だいぶ気持ちが楽になりますね。

 

スポンサーリンク

 

環境を変える

global-hand 仕事がついていけない、辛いあなたに伝えたい4つのこと

どれだけ周りに相談しても、ダメなことって、あると思います。

そんなときは、やはり環境を変えるべきです。

まず思いつくのが、「異動」ですね。

  • 相談しても、何の改善の道も開けなかった場合。
  • 改善してくれたものの、やっぱり、自分には向かない業務内容だと感じた場合。

思い切って、環境を変えるべきです。

 

よく、「仕事についていけない」という悩みに対して・・・

  • 勉強して、スキルを上げよう!
  • 周囲と協力し合おう!
  • 業務を効率化しよう!

という風に、「自分の能力」を高めて、何とかすべきだ!とアドバイスする人がいます。

 

じつは、僕が上司に、思い切って「仕事がしんどい」と相談したときに、上の3つを言われたんですよ。

「何か改善できるかもしれないから、チェックしてみようか・・・」

なんて、言い始めて・・・

 

たしかに、あまりにもダメダメな働きぶりの人にとっては、効果的なアドバイスです。

新人の方や、異動してきて間もない方の場合は、劇的に変化する可能性もあります。

 

でも、おそらく、今この文章を読んでる、あなたは・・・

もう、じゅうぶん、頑張っている方だと思います。

 

なので、やっぱり今の業務内容は、自分と「合っていない」だけなのです。

繰り返しますが、あくまで「合っていない」だけです。

あなたがダメなわけではありません。

あなたを使いこなせていない、上の人が悪いんです。

 

「でも、今から異動となると、新しい業務内容をイチから覚えなきゃいけないし・・・」

「異動先で、また新しい人間関係を作らなきゃいけない・・・うまくなじめるか心配だ・・・」

 

新しい環境に飛び込むのって、勇気がいりますよね。

とくに、異動を経験したことのない、若い社会人の方なら、なおさら不安でしょう。

 

それでも、環境を変えたほうがいいと、僕は思います。

そもそも、人間の得意・不得意や、性格・相性などは、そう簡単に変わりません。

「三つ子の魂百まで」という言葉があるとおり、人間って、変わらないんです。

 

なので、もしあなたが、今の業務が合わないと感じているなら、環境を変えないかぎり、合わない仕事をし続けることになります。

もちろん、何らかの対策を取らない限り、かなりのストレスを溜め込むことになるでしょう。

やはり、環境を変えるのがベターだと、僕は思います。

 

でも・・・本当に分かるんですよ、環境を変えたくない気持ち。

なにせ、僕自信が、頑なに異動をためらっていましたから。

やっぱり、怖いですよね。新しい環境って。

 

でも、結果として僕は、嫌な仕事を続けた果てに、メンタルを壊しました。

環境を変えた今は、毎日を、すごく楽しく過ごせています。

やっぱり、環境って、大きいんですよ。

転職を選択肢に

global-hand 仕事がついていけない、辛いあなたに伝えたい4つのこと

環境を変えるという意味では、「転職」も選択肢に入れるべきです。

うまく社内で異動できれば良いのですが、会社の状況によっては、数年かかったり、異動そのものが不可能なケースもあります。

異動できない間、あなたは、自分に合わない仕事を続け、ストレスを溜め込んでしまうかもしれません。

 

そんなとき、転職という「選択肢」があるということを、知っているだけでも、気が楽になります。

転職を「する・しない」はともかく、頭の中の「選択肢」として、持っておくんです。

 

あと、そもそも今の会社に、自分に合った仕事が無い場合は、なおさら転職を「選択肢」に入れるべきです。

そうしないと、毎日ストレスを溜め込む生活になってしまいます。

 

ちなみに、なぜ、転職を「選択肢」に入れるべきかといいますと・・・

もし、メンタル不調が始まってしまうと、転職という選択肢すら、見えてこなくなるからです。

もちろん、転職サイトへの登録や、情報集めなんて、しんどくて出来ません。

 

ちなみに僕が、メンタル不調⇒休職したときも、転職という「選択肢」すら、頭に浮かびませんでした。

もし転職という選択肢が頭にあれば、元気なうちにWeb系の企業とかチェックしてただろうなぁ・・・。

結構、後悔しているんです。転職を考えなかったことに。

 

転職サイトは、無料で登録できるところが多いです。

登録すると、性格診断や、適正年収チェックなどのツールが使えるところもあります。

転職活動をするかどうかは置いといて、登録しておくだけでも、「選択肢」が広がります。

 

自分の仕事に集中していると、社外のことって、ほとんど見えなくなります。

転職サイトに登録することで、他の業界・会社のことを知れるので、かなり世界が広がります。

今の仕事よりも、ワクワクする、やってみたい仕事が見つかるかもしれません。

自分の視野や、可能性を広げられることも、転職サイトに登録する大きなメリットだと思います。

 

有名なところだと、リクナビNEXTあたりが、実績もありますのでおすすめです。

5分くらいで登録できますので、今のうちに、「選択肢」を広げておくのをおすすめします。

さいごに

とにかく、自信を失わないでください。

あなたは、すでに頑張っているのですから。

 

悩みを打ち明けられる人を見つけて、思いを吐き出しましょう。

上司に相談して、改善の道をさぐりましょう。

 

仕事が自分に合っていないと感じたら、環境を変えるべきです。

合わないものは、合わないのですから。

 

そして、いざというときに「転職」という選択肢も、頭に入れときましょう。

 

さいごに、何度でも言います。

あなたは、自信を持っていい!

 

スポンサーリンク