復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

こんにちは、こんばんは。

田舎デスクワーカーのtakaiです。

 

今回は、復職に向けた、図書館での勤務訓練についてまとめました。

僕が実際に取り組んでいたときの、やり方と、気をつけたことを書いています。

 

もちろん、勤務訓練には、色んなやり方があると思います。

いち個人の経験談として、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

スポンサーリンク

 

【復職に向けて】図書館での勤務訓練とは?

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

ひと言でいうなら「長時間の勤務に耐えるための訓練」といった感じです。

体力や集中力を鍛えることが目的です。

 

長いこと休職していると、体力や集中力が落ちてしまっています。

この状態のまま復職してしまうと、おそらくスムーズに復帰するのは難しいです。

 

そこで、事務作業の訓練として、図書館で集中して本などを読みます。

最初のうちは、長時間、座るだけでもしんどいです。

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】takai

僕の場合、最初は30分座っているだけでも眠たくなって、全然持たなかったですね・・・

 

ですが、焦らずに続けていると、次第に体も慣れてきて、集中できる時間が増えていきます。

復職までに、定時まで耐えられるレベルにするのを目標にすると良いと思います。

 

ちなみに、図書館を利用する理由は、無料だからです。

長時間、本や書類などを読める環境でしたら、喫茶店などでもいいと思います。

 

ただし、自宅など、自分や家族しか居ないような環境はダメです。

周りに人がいて、適度な緊張感を感じられる場所でやりましょう。

【復職に向けて】図書館での勤務訓練のやり方は?

訓練時間は?

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

最初のうちは、無理をせず、1、2時間くらいで訓練を続けるといいと思います。

慣れてきたら、3時間、4時間と、増やしていくといいかと思います。

 

もしできるなら、やっぱり朝にやるのががいいかなぁ・・・。

朝の通勤訓練のあとに、すぐ図書館に行くのが、一番効率的だと思います。

生活リズムも整いますので。

 

通勤訓練については、こちらでまとめています。

復職に向けた通勤訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

 

僕の場合、リワークの無い日は、朝9:00から夜18:00まで、図書館で過ごしました。

リワークのある日は、リワークが終わってから図書館に向かい、18:00まで過ごしました。

会社の定時が18:00だったので、それに合わせた感じです。

ただ、途中で休憩したり、周りを散歩したりしてたので、席に座っていたのは6~7時間くらいです。

読む本は?

 

スポンサーリンク

 

基本的に、なんでも良いと思います。

とくに、最初のうちは、読みやすいものから始めるといいと思います。

 

ただ、訓練ということを意識するなら、仕事に関する本や、資格本がいいと思います。

そのほうが、実際の業務に近い訓練ができますし、復職後も、その知識を活かせます。

 

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】takai

僕は、IT資格の本と、英語のテキストを、よく読んでいました。飽きたら、小説や図鑑などを眺めていました。

 

仕事に関する本を読むことには、もう一つメリットがあります。

それは、「自信がつく」ということです。

 

復職が視野に入ってくると、、、

「仕事についていけるかなぁ」

みたいな不安を感じることが多くなります。

 

そのような不安感を和らげるためには、「自信」をつけるのが効果的です。

そして、自信をつけるうえで、いちばん着手しやすいのが、仕事・資格本を読むことです。

「復職したら、ここに書かれていたことを試そう」

みたいな感じで、気持ちが前向きになることもあります。

 

なお「復職前の不安」との向き合い方については、こちらでまとめています。

復職が近づいて怖い・不安な気持ちになったときの向き合い方

僕が不安な気持ちを和らげた方法を書きました。

 

 

【復職に向けて】図書館での勤務訓練で気をつけたこと

焦らない。マイペースで。

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

思うように訓練できなくても、焦らないでください。

休職中は、ビックリするほど、体力・集中力が落ちていますので、仕方ないです。

あくまでマイペースで、少しずつ、図書館での作業時間を増やしていきましょう。

 

ここで焦って、無理してしまうと、疲れて体調を悪化させるだけです。

ほどほどの疲労感を感じるレベルで、抑えておくことが大切だと思います。

 

僕の場合、文字をたくさん読んでいると、頭が痛くなる傾向があります。

なので、図書館での訓練中は、頭が痛くなりそうな雰囲気を感じたら、すぐに本を読むのを止めて、立ち上がって休憩していました。

自分の中で、「これ以上続けたら、疲れが体に出てくる」というラインがあれば、それを超えないように気をつけましょう。

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】takai

ラインを超えないように、訓練量を「管理する」というのも、図書館訓練では大切だと思います。

休憩を意識して、こまめにとる

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】

図書館での勤務訓練に慣れてくると、体力と集中力に余裕が出てきます。

すると、気づかぬうちに、気分がハイになって、無理をしてしまうことがあります。

読んでいる本が面白くて、つい2時間ぶっ通しで読んでしまったり・・・とか。

 

その時は気づきにくいですが、間違いなく、肉体的・精神的なダメージは蓄積しています。

蓄積したダメージは、後々になって、ボディブローのように効いてきます。

bookstore 復職に向けた図書館での勤務訓練のやり方と気をつけたこと【経験談】takai

僕の場合、無理すると、頭痛を起こします・・・

 

なので、休憩は、意識して、こまめにとるのがオススメです。

だいたい、1時間に1回くらいは、席を立って、歩いたり、伸びたりするといいと思います。

本を探しに、ブラブラ歩くのもいいですし。

 

あと、仕事関連の本を読むのに疲れたら、他ジャンルの本を読んで気分転換するのもアリです。

とくに、今まで自分が読んだことのないような、新ジャンルを開拓するのがいいと思います。

 

目新しい知識って、それだけで刺激になります。

思わぬところで役立つこともあるので、オススメです。

 

ちなみに、「意識して休憩をとる」ことは、復職してからも大切だと思っています。

とくに復職直後は、焦りや不安などもあり、ついつい無理をしがちです。

そんな自分にブレーキをかける意味でも、休憩をこまめにとる習慣は、身につけたほうがいいと思います。

さいごに

「図書館での勤務訓練」と聞くと、ちょっと堅苦しく見えますが・・・

実際は、気楽にやるのが一番だと思います。

 

その日の体調に合わせて、しんどければ早めに切り上げればいいですし。

逆に、調子の良いときは、少し長めに読書すればいいですし。

飽きたら、他の図書館に行ってもいいですし、喫茶店に切り替えてもいいと思います。

 

無理せず、焦らず、トレーニングを続けていけば、そのうち回復していきます。

なので、くれぐれも、焦らず、マイペースで続けていくといいと思います。

 

スポンサーリンク